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プラセンタは「抗酸化作用」と「肝細胞増殖機能」の2つの機能により、美肌美容健康アンチエイジングに効果をもたらします。実際、厚生労働省に効能が認められ、医薬品として認可されてから半世紀近く経つプラセンタもあります。
いつまでも若々しくありたいという方はプラセンタを一度、試してみてはいかがでしょうか。
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プラセンタの基礎知識「前立腺肥大にプラセンタ」

最近よく耳にする美容成分「プラセンタ」ですが、どういうものなのでしょうか?

老化の大きな原因は「酸化」です。酸化によって細胞が徐々に劣化し、本来の機能が失われていく過程がまさに老化であり、一説には現代病の90%は酸化に伴う活性酸素がもたらしていると言われています。

胎盤の重要な役割の1つが子どもをこの酸化から守ることであり、そこから生成されるプラセンタには、活性酸素を除去し細胞の劣化を防ぐ「強い抗酸化作用」があります。つまり細胞レベルで老化を防いでくれる効能がある、ということです。

それと並んでプラセンタの効能として指摘されているのが、「肝細胞増殖機能」です。体内の毒素を分解する臓器として最も重要な肝臓ですが、肝臓がこの作用により活性化されれば新陳代謝が活発になり、新しい細胞の生成が促され、不要な毒素が分解されていきます。

そのようにアンチエイジングや美容、健康維持への効果が期待されるプラセンタですが、男性の前立腺肥大などの前立腺疾患にも有効であることが分かってきました。

前立腺とは膀胱のすぐ下にあるクルミぐらいの大きさの臓器で、精液を生成する器官の一部です。そして尿道はこの前立腺の真ん中を通っています。そんな大切な臓器である前立腺ですが、年齢と共に徐々に肥大化していきます。

上記の通り尿道がこの前立腺の真ん中を通っていることから、前立腺が大きくなれば尿道が圧迫され、以下のような症状が現れてきます。

・尿がすぐ出ない
・少ししか出ない
・時間がかかる
・残尿感
・頻尿

などです。ただちに生死に関わる疾患ではないものの、結果的に膀胱に尿が残りやすくなり、感染症や膀胱炎、腎臓炎等の原因になります。

そんな困った事態を引き起こす前立腺の肥大ですが、加齢によって多かれ少なかれ誰にでも起こることであり、もしそれを軽減できるのであれば影響力の大きい効果・効能と言えそうです。

このプラセンタの前立腺に対する効果は、スノーデン社の豚プラセンタを利用した実験で明らかになりました。

実験では去勢ラットに男性ホルモンであるテストステロンを投与した上で、プラセンタエキスを摂取するグループとそうでないグループとにわけ、その差を検証しました。

■スノーデン社によるプラセンタの前立腺肥大抑制効果の検証実験



やや難解なグラフですが、左から見ていくと、まず普通のオスのラットは前立腺の大きさが約56mg/100gの大きさであることが分かります。

次に、この前立腺の肥大は男性ホルモンによって引き起こされることから、去勢したラットは逆に前立腺が大きく縮小していることが分かります。

次に、この去勢したラットに男性ホルモンであるテストテロンを与えたところ、前立腺が約59mgと通常のラットより大きくなったことが分かります。男性ホルモンの影響が顕著であることが明確ですね。

次に、去勢したラットにテストテロンに加えプラセンタエキスを与えたところ、前立腺は約47mgとなり、上記「テストテロン」グループに対して、約20%の前立腺肥大抑制効果が認められた、ということになります。

ちなみに一番最後に、プラセンタエキスの代わりに「酢酸クロルマジノン」が投与されたグループの結果も示されており、こちらは約32mgと最も前立腺肥大を抑えていることが分かります。というのも「酢酸クロルマジノン」は前立腺肥大のために開発された薬だからですね。

であれば最初からこの薬を使えばいいと思われるかもしれませんが、当然、医師の処方箋が必要ですし、薬である以上副作用があり、不快感、心不全、嘔吐、肝機能異常、下痢、食欲不振、頭痛などが指摘されています。

こうした副作用が気になる方はプラセンタを利用した方が良さそうです。

また、この実験結果はプラセンタに、薬に準ずる効果があることを実証したわけで、なかなか心強いですね。

上記の通り、前立腺肥大は男性なら必ず起こるわけで、そうした症状が気になる方は副作用のないプラセンタを早めに試してみてはいかがでしょうか。

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