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プラセンタ百科「アレルギー疾患とは」

アレルギー疾患は私たちの周囲に増え続け、今では「国民病として対策を」という論議もなされるようになりました。花粉症や気管支喘息やアトピー性皮膚炎に苦しむ患者さんが少なくありません。

私たちの体には、病原菌や有害物質などの異物(抗原)が侵入したとき、それを退治する免疫システムが備わっていますが、その役割を担っているのが免疫細胞の白血球で、異物を直接食べて消化してしまう場合と、抗原に応じてつくられた抗体(免疫グロブリン=Ig)によって攻撃する場合(抗原抗体反応)とがあります。

この抗原抗体反応の準備が整うと、そこで同じ抗原を再摂取(または再接触)したときに免疫システムが稼働して抗原を排除し、健康を守ってくれるわけです。

ところが免疫システムが、ときに過剰に働いて病的な症状が現れることがあり、この状態を「アレルギー」と呼びます。

では、なぜ最近になって、子どもたちにアレルギー疾患が目立つようになり、その傾向が大人にまで及んできたのでしょうか。

これについては、世界的な免疫学者である安保徹教授(新潟大学大学院医学部)の啓蒙書に、次のような一文があります。

もともと子どもは15歳くらいまでリンパ球が多い副交感神経優位の体調のため、アレルギーが起こりやすいのです。

しかし、成長するにしたがって自律神経のバランスが整って、穎粒球がふえリンパ球の数がへっていくので自然に治癒していました。

近年はアレルギー疾患がなかなか治らないうえに、症状がどんどん重くなるという現象が起こっています。

また、大人になってから、アレルギー疾患を発症する人も少なくありません。

子どものアレルギー疾患が難治化している原因の一つに、いつまでたっても副交感神経優位のリラックス体調から抜け切らないという点が挙げられます。リラックス体調を作るのは、親の過保護、運動不足、過食です。

食べ物が満ちあふれ、家ではテレビやゲーム漬けの現代の子どもたちは、このような生活に3歳ごろからひたっており、副交感神経優位の体調が固定しています。そのため、少しの刺激にも過敏に反応して病気を発症します。

ちょっと説明を補足しますと、私たちの体は神経によって各部分の働きが統率されており、この神経系には精神作用や感覚をつかさどる中枢神経と、意志とは無関係に内臓・血管・腺などの機能を自動的に調節する自律神経があります。

この自律神経は、交感神経(関連器官を興奮や緊張に導く)と副交感神経(同じくリラックスに導く)から成り、片方が強まれば片方が弱まるというように、互いに一つの器官に対し拮抗的に作用します。

例えば寒ければ交感神経が優位になり、末梢血管を縮めて皮膚から体温が逃げないようにしますし、反対に暑ければ副交感神経が優位になり、末梢血管を広げて血行を盛んにし、汗腺から汗を出して体温を下げるわけです。

この自律神経が、免疫の主体である白血球の活動をも支配していることを発見したのが安保教授のグループです。

その研究によれば、白血球の中の顆粒球(好中球など)が細菌や大きな異物を処理し、この穎粒球は交感神経の支配下にあります。

一方、ウイルスやガン細胞や微小な異物を抗体によって攻撃するのがリンパ球(NK細胞、B細胞、T細胞など)で、副交感神経に支配されています。

そこでリラックス体調が続くと、副交感神経が優位になってリンパ球過剰体質になり、花粉・ハウスダスト・勁物の毛・食物(タンパク質)などにも過敏に反応して攻撃を仕掛け、炎症性のアレルギー疾患を発症しやすくなると考えられるのです。

参考になさってください。

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