トップページ > 解説:プラセンタ百科「更年期にプラセンタ、漢方薬療法」

プラセンタは「抗酸化作用」と「肝細胞増殖機能」の2つの機能により、美肌美容健康アンチエイジングに効果をもたらします。実際、厚生労働省に効能が認められ、医薬品として認可されてから半世紀近く経つプラセンタもあります。
いつまでも若々しくありたいという方はプラセンタを一度、試してみてはいかがでしょうか。
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プラセンタ百科「更年期にプラセンタ、漢方薬療法」

前回のコラムでもご案内したように、更年期障害に対してプラセンタや漢方薬、食事療法の治療法がよい効果を上げてきています。具体的には以下の通りご案内します。

1.食事療法 : 魚や大豆、野菜、果物を多く摂る

肉類には脂肪が多いので、それを抑えて魚や大豆製品(納豆・豆腐など)を多く摂るとともに、野菜や果物を十分に食べるように指導します。

とりわけ納豆は優良食品で、納豆菌が原料の大豆に多く含まれたイソブランボン(女性ホルモン様物質)の吸収を高めることがわかっています。

また、納豆には骨を丈夫にするビタミンKが多く、関西と関東で骨折する人を比べると、あまり納豆を食べない関西の女性に骨折の多いことが疫学的にも明らかにされています。

2.プラセンタ療法で不定愁訴も改善

更年期障害の中心的な治療法として、プラセンタ注射液「メルスモン」(厚生労働省から更年期障害の治療薬として認可)を使用します。

プラセンタには、前記のように内分泌(ホルモン)や自律神経の調節作用があり、多くの患者さんに見られる不定愁訴(身体の異常と症状の関連がはっきりしない不快な状態)の改善にも効果を発揮します。

不定愁訴の多くは、女性ホルモンの急激な減少が内分泌系の司令塔である脳の視床下部を強く刺激し、自律神経のバランス(交感神経と副交感神経の均衡)を乱すために引き起こされると考えられます。

ホットフラッシュと多汗で眠れず、ひどい頭痛や肩こり、イライラ感もあるといっていた患者さん(51歳)の例では、プラセンタを週2〜3回、3ヵ月間続けた段階で症状がかなり軽減し、血液検査でも3ヵ月後にはエストロゲンの量の増加が確認されました。

それに応じて気持ちが落ち着き、家事にもやる気が出てきたといいます。

この患者さんに限らず、閉経後まもない女性の場合はとくに、プラセンタを注射するとエストロゲンが増加するケースがよく見られ、止まっていた生理が再開することも珍しくありません。

そして、ほとんどの女性が症状の緩和とともに、美肌効果を実感し、そのため更年期障害が改善された後も健康維持と抗老化のためにと、自費診療に切り替えて続ける人が多いのもプラセンタならではの特徴です。

3.漢方薬 : 安心して使えて相乗効果も出る

プラセンタに漢方薬を併用することで、より治療効果が上がる患者さんも少なくありません。

漢方薬は昔から更年期障害の改善で知られていますが、多くの患者さんによって実証されています。

漢方薬はその人の体質が「実証」(体力があり、体温が高めで、皮膚がいつもしっとりしている)か、「虚証」(痩せ型で冷え性、皮膚がいつも乾燥している)か、などによって薬が変わりますが、

・実証の人 : 桃核承気湯、桂枝荻苓丸、女神散など
・虚証の人 : 加味逍遥散、当帰惣薬散、温経湯など

を処方するのが普通で、経過を見ながら変えていきます。

漢方薬は副作用が比較的少なく、安心してプラセンタと併用できることも大きな長所といえます。

更年期はすべての女性が通る道なのですから、自然な老化に伴う変調の一つとして受け入れてほしいものです。

日常生活に支障をきたすほど更年期障害が重い場合でも「不足を補う=ホルモン補充療法」と即断せず、多少の時間はかかっても、天然素材の有効成分を活用してみることをお勧めします。

なお、プラセンタは酸化から胎児を守り、成長を促すパワーから、上記の通り更年期障害のほか、美肌や美白、美容、アンチエイジングに大きな効果があります。ご興味がある方はぜひ一度、プラセンタサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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